HIV・AIDS研究会
- 10月3日、金曜、3,4時限、三田、358番教室。
- 講師を招いて、昨今のHIV・AIDS事情を伺います。
- 村上未知子さん(東京大学医科学研究所附属病院)
- 有馬美奈さん(都立駒込病院)
- オープンゼミの形式ですので、関心のある方は参加自由です
- 終了しました。詳細のメモはこちらをどうぞ?。当日の様子を写した写真あります。
- 講師を招いて、昨今のHIV・AIDS事情を伺います。
- 2004年 2月7日 HIV/AIDS看護学会(東京都看護協会 東京都ナースプラザ)
- 特別講演 「病いとスティグマ」(講師 岡原正幸)
- スティグマ:烙印と聖痕/排除
- ラベリング論
- 他人に貼ること
- 自分に貼ること
- 脱スティグマ
- スティグマと感情管理
- セルフ・スティグマ
- 感情公共性
Sexualities
- コンドームにはりついた「異性愛主義」を脱構築します。
- コンドームするのが 「なぜ軟弱なんだ?」。 とにかく 「つけろよ。」
- 自由なセックスと感情表現 (岡原正幸 2003 WEB版)? 「コンドームの使用は、セックスするパートナーどうしの間にコミュニケーションを生む」
FAQ about K-dom project
Q : なぜコンドームなの?
A : みんなのセックス文化、避妊、アゲインスト・エイズ、感染症、セクシュアル・マイノリティ、いろんなテーマを私たちはK-domにもりこみました。詳しくは、フライヤー、WEBなど見てください。
Q : なぜ三田祭で?
A : この慶應キャンパスで、若い人たちがどっと集まる時間と場所だからです。
Q : K-dom、 ネーミングはどこから?
A : 三つのK。まずはKEIO、残り二つはドイツ語のつづりで、KONDOM(コンドーム)、KOMMUNIKATION(コミュニケーション)です。
Q : 中身は違うの? 安心して使える?
A : ジェクスというメーカーの市販品です。安心して使ってください。
Q : ペンマーク、デザインに入れていいの?
A : 学生総合センターに確認済みです。三田祭実行委員会にも企画・デザインを提出済みです。私たち塾生のアイデンティティですから。
Q : 儲かりますか? 利益はどうするの?
A : 利益を出すよう、営業活動を頑張ります。出た利益はつぎの活動資金にします。
Q : なぜ売るの? 啓蒙活動なら無料配布が普通じゃない?
A : 「売り買い」がこの社会の倦むべきコミュニケーション形式だとは思いません。高飛車な啓蒙は嫌です、私たちが何かを伝えたい、その気持ちを「記念」に買ってくれれば嬉しいと思ってます。
Q : 子供たちも三田祭には来るんじゃない? これ何、って聞かれたら?
A : 幼稚舎、普通部、中等部、それ以外の子供たちに、セックスやコンドーム、感染症や中絶、そんなことを隠す必要はまったくありません。安西塾長の謳う『感動教育』の一環だと思ってます。ゼミにいるある内部進学者は「塾に性教育はない」と嘆いてました。
Q : HIVキャリアや、セクシュアルマイノリティ、って言うけど、「当事者」でもないのに、なんで?
A : 私たちは、ある意味でみんな当事者です。ゼミのみんなが、ひとつの「私たち」でもありませんが、当事者でない人はいません。現実の日々の生活で困難にある人の「代弁」はしません。私たち自身が、いろいろな当事者として、いろいろな位置からの働きかけを、ひとつの形にしてみたかったのです。
Q : なぜ、社会学のゼミで?
A :
現実の社会と関わる、現に生きている人たちと関わる、これが社会学の醍醐味です。それも、学術用語で表現するだけでなく、私たちがとりえる色々なツールを、たとえばデザイン、アート、営業、交渉、などなどを使って、アクションしていくこと、それこそが 「これからの社会学」だと思ってます。ちなみに、岡原ゼミのグランドコンセプトは 「社会学とアート、さらには日常生活やビジネスとの境界線を霧消させる実験的な試みを、anything goes! (Feyerabend)をポリシーに、真摯かつ陽気に行う集団、それが『私たち』です」 となってます。
Positive Lives 写真展
三田祭期間中 11月21日〜24日、425番教室で、この写真展を、K-domの販売と一緒に行います。ご観覧あれ。
リンク
- 厚生省AIDS治療薬研究班
- HIV感染治療研究会
- 国立国際医療センター・エイズ研究開発センター
- ライフ・エイズ・プロジェクト(LAP)
- HIV・AIDS関連リンクとニュース(立命館大学の立岩制作の情報満載のページ)